2010年06月27日

【253系】引退直前 グリーン車乗車体験から東京駅併結作業まで

 先月のYYのりものフェスタのリベンジの意味も含めて高い料金払って乗った成田エキスプレスN'EX 253系グリーン車ですがそのレポートとか感想等をいくつか。

 N'EXグリーン車(クロ253-0番台)のシートの乗り心地ですが、大船駅から東京駅までは大したカーブもなくほとんど直線で線路状態も比較的良くさらにスピードも無理せず80-100km/h走行位(最高120km/h)なのでほとんど揺れも振動も感じることはありませんでした。1時間ほどの乗車時間で、ほとんど席に座っていましたが何も問題なく快適ですというところでしょうか。

【253系 クロ253-7 シートと車内】
クロ253車内シート

【253系 モハ253-107 シートと車内】
モハ253車内シート

 ところで、N'EXグリーン車(クロ253-0番台)のシートピッチは1090mmですが、同じ路線を走っている横須賀総武線の普通列車のE217のグリーン車(サロE216/E217)のシートピッチでも970mmあり、またリクライニング機構も方向転換機構もあります。

 比較の意味も含めて帰路にE217系のグリーン車に乗ってみましたが、日本人の平均的体格の男性(当方の身長173cm 70kgで)であれば、どちらでも体感的な違いはほとんど変わらない十分な広さと乗り心地です。あとは海外旅行時に手荷物をどれだけ持っていくかでしょうか。E217のグリーン車は2階建て部分は荷物を置く網棚がありませんが、車輌前後の平屋部分では問題ないかと思います。

【E217系 サロE217 シートと車内】
サロE217車内シート

 さすがにN'EX253系のグリーンやの一人がけシートは幅も広く、シートの生地や構造はクロ253の方がコストが掛かっているようですが、乗り心地自体は大して変わりませんでした。
 ちなみに当日253系の同じグリーン車に品川から乗車してきた乗客は体格の大柄な外国人の方が多く見られました。

 逆に言うとサロE216/E217のグリーン車が非常にコストパフォーマンスが良いということでしょうか。

 ここで例えば同日の12時に成田空港駅着こうとする場合の大船駅と成田空港間の利用料金と所要時間の比較は下記のようになります。
 車輌の装備、シートの乗り心地や所要時間程の違いが値段程にあるかと言うと正直疑問です。


大船駅 → 成田空港駅 JR運賃 2,210円 (距離125.7km)

成田エクスプレス21号    (NEX特急直通)
10:10発 → 11:57着 1時間47分 107分
     NEX特急指定料金  2,090円  NEXグリーン特急指定料金  3,780円

横須賀線→成田エクスプレス (品川駅で普通列車からNEX特急に乗継)
大船駅   品川駅  成田空港駅  総行程時間 120分
09:57発 → 10:37着         40分
      10:50発 → 11:57着    67分 成田エクスプレス21号    1,460円

横須賀線エアポート成田   (普通列車 直通)
09:22発 → 11:44着 2時間22分 142分 普通車グリーン料金 平日 51km以上  950円


 一昨日アップした、大船駅から東京駅併結作業までの動画5本組の残り2本(武蔵小杉駅から東京駅併結)をアップし終わりました。

【HD】253系 N'EXの車窓から vol.4/5 武蔵小杉−品川駅編(約8分)
http://www.youtube.com/watch?v=mWBq0cp3MzY

【HD】253系 N'EXの車窓から vol.5/5 品川−東京駅併結編(約10分)
http://www.youtube.com/watch?v=UyPm7hRurfs

 正直、このHD動画「253系 N'EXの車窓から」の企画はイマイチでした。というのも成田エクスプレスは、横須賀・総武線を走るわけですが、都内に入ってから周囲は防音壁のような壁がほとんどで、首都高のように、大きな下水溝の中を走っているような感じで、景色はほとんど見えません。

 さらに、品川駅からは地下鉄区間に入るので外は真っ暗で、途中の新橋駅位しか見えません。そのまま東京駅に付くまでは、どこを入っているのかすらわかりません。車内放送はほとんどなくリアルタイムの走行位置表示板が車内の端部にはありますが車輌中央の座席からは見えません。

 自分の前の席に乗っていた外国人の方は品川駅から乗って早々音楽プレイヤーを聞いていましたが、何も無ければあまりにも手持ちぶたさです。最近の通勤電車の方が液晶TVが付いていたりして暇を持て余すことがないかもしれません。

 高い特急料金取って国際空港直通の特急成田エクスプレスを名乗るのなら、例えば各座席に液晶モニターを設置して、日本各地の観光地情報やら空港や電車の運行状況とか、インタネット常時接続で各情報等を提供位のサービスをしても良い気がします。

 さすがに成田エクスプレスも新型のE259系には無線LAN設備が付いているようですがそれでもPCは各自持込みで事前に無線LAN会社と契約が必要とかトンネルでは使えないとかまだまだ遅れている気がします。

 ということで、装備的に時代遅れになってしまった253系が車両自体はまだまだ使えるのにそのほとんどが廃車になってしまう理由がわかったような気がします。
 91年の登場当時はバブル末期で設計にもコスト的にも余裕があったはずですが、無駄にシートのデサインや材質にお金をかけただけで、先々のことを考えておらず、時代の流れに付いて行けなかったということでしょうか。

 ちなみに、自分はこの253系の車輌のデザインは好きです。他に好きな最近の車輌では横須賀・総武線のE217系、スーパービュー踊り子251系、新幹線500系と後は京急の新旧1000形、600形、2100形あたりがあります。

 話がそれましたが、東京駅で最後に253系の併結作業を見て撮影もしてきました。東京駅に到着後に先頭の12号車から最後部の7号車まで移動しなければなりませんでした。

【あわてて下車する所で東京駅以降車内サービスのお姉さんと・・】
253系車内サービス

 直線で約120mでホームがそれ程混んでなければ余裕で行けると思っていましたが、予想以上にホームに柱や人の邪魔が多かったりで、その時のカメラDSC-HX5Vの撮影の手ぶれシーンも含めて253系の6輌+6輌の併結作業を上記の
【HD】253系 N'EXの車窓から vol.5/5 品川−東京駅併結編(約10分)の最後の方4分に収録してありますので、興味がある方は見てやって下さい。

 ちなみに、併結作業のシーンは他のネット上の動画でも見られますが、車輌の連結後に貫通扉の開口動作や幌の連結は作業員が手動でやるのではなく、運転席から遠隔操作で自動で行っています。連結器の連結状態は乗務員が目視で確認していましたが、併結部分に作業員等は一切入っていませんでした。

【253系併結作業@東京駅】
253系併結作業@東京駅

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posted by にぃ at 01:45| Comment(0) | TrackBack(0) | 【JR東】実車施設情報
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