2010年05月26日

蒸気機関車模型の詳細写真 3D CAD/CG参考用

 3D CAD/CG用の参考鉄道模型のうち前回の旧型電気機関車に加えて
 今回は蒸気機関車の模型の詳細写真を三次元模型設計概論に追加

 カツミ(KTM)のC62安達製作所(Adachi)のC57で、
どちらもHOゲージ、16番の金属製で1970〜80年代の製品

 C62は多分カツミのSLシリーズというシリーズで車体は真鍮製で、それ以前のシュパーブラインシリーズのやや廉価版で、シリンダーブロックがダイキャスト製になった物ですが、軸箱には個別にバネが付いていて各軸個別に可動になっているので線路への追従性や線路のつなぎ目での通過音が良いと言った利点はそのまま。

KTM C62金

 このカツミのC62は、以前オークションで中古で入手した物ですが、何故か入手した時から金色に塗られていました。オークション出品時の写真では未塗装で真鍮むき出しに見えたのですが落札した物が届いて初めて「何だコレ?@@」と気づいた次第。まあ安く落札できたし、構造調査、改造用かCGの参考になればと思って落札した物なので問題ありませんが、今回お役御免品ということで下記C57ともども近々に某オークションに出品予定です。

 安達製作所のC57は、上記のC62とほぼ同時期ですが数年後の製品で、車体は真鍮製ですが、シリンダブロックの他に下回りの台枠もダイキャスト製になって、さらに動輪の軸箱が省略されて軸固定構造になっているので、線路への追従性が今一つでポイント等の通過音がゴトゴトと多少大きな音がします。しかしながら走行性能は特に大きな違いも無く良く走ります。

安達 C57

 カツミには上記のSLシリーズと並行してダイヤモンドシリーズというさらに廉価なシリーズがありましたが、ダイヤモンドシリーズが、炭水車(テンダー)や煙室扉まで安価なダイキャスト製になってさらに先輪従輪や車体各部の擬装部品がプラスチック製になってましたが、それによりは高価なバージョンでしょうか。構造や材質比較では下記のような順列です。

カツミシュパーブライン>SLシリーズ>安達廉価版>カツミダイヤモンドシリーズ

 今回数多くの写真を撮ってみて、金色に塗ってあると詳細の部品(ディティール)がよくわかることを今更発見しました。
 実は写真は照明に自然光の300Wライトを使って白の大きな模造紙を背景に使ってはいるけれど、携帯のカメラ(Docomo P906i 500万画素 2008年製 当時45k\程度)で撮っていたりします。ちなみに、掲載した写真はレンズの収差の影響で、たる型ひずみが酷いので一部PhotoshopCS4で修正してます。

 携帯のカメラでも以前使ってたNikon COOLPIX950(200万画素 1999年製 当時100k\程度)より綺麗に撮れた。まあ10年も前のデジカメと比較するのもおかしな話ですが、10年程で、価格半分以下でさらに携帯電話、デジタル静止画動画ビデオカメラ、ワンセグTV、音楽プレーヤー、ゲーム、インターネット端末、お財布携帯等々使いきれない程の機能が付いて、大きさも重さも数分の一になっているという、家電やデジタルカメラ等の機能性能や低価格化の技術の進歩は凄まじいと思います。

 これに比べるのも変ですが、鉄道模型はというと、30〜40年前の中古の製品が当時と同じような価格で中古、オークション市場や取引されていたりします。(当時も今も機関車1輛が数万円〜)
 材質的に真鍮製部品やそのメッキ部品、ニッケル(白金)やステンレスシャフトや亜鉛やアルミダイキャスト製なのでほとんど錆びることもなくほとんど当時のままの状態を保っています。

 さすがに、ゴムのチューブ等の部品や各部のオイルやグリスは劣化しているので部品交換や整備が必要ですが、しっかり走るし十分使い物になります。最近の鉄道模型に比べて部品強度が高く構造が簡単なので、分解組立が楽で整備や改造が簡単に行えます。模型をいじるという趣旨や基本を学ぶには絶好かもしれません。

 最近の鉄道模型製品は何が違うかというと、高価な金属製製品(主に真鍮製なのでブラス(Brass)と呼ばれています)は、付いている詳細の部品が多かったり、特定番号機を再現していたり、部品精度をできるかぎりスケールに近くしたりしています。
 また安価なプラスチックやダイキャストの製品でも、材質が違ったり型抜きの都合で部品の表現方法が違う程度でかなり高精度になっています。プラスチックの蒸気機関車の場合、あまりに細かすぎて強度的に不安があって弄りづらい場合や重量が軽いので牽引力が無い場合もあります。

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